セカンド三代目

今回も遠路はるばる海を渡って新たなプレートキャリアが到着しました。


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はい、LHTのplattenträger Gen3です。 Gen3です。

………
……



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実は二着目なのですが!
さすがに2つを維持する甲斐性はないので、今までのモデルは森本さんのところへ旅立つ予定です……

このGen3ズ、全く同じ仕様という訳でも無くて細かいところがチョコチョコ異なってます。


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パッと見だとショルダーストラップ、MOLLEウェビングの部材が違いますね。
今回自分が購入したモデル(左側)は、今までのモデル(右側)より古いものなのですが
ストラップは新型モデルより柔らかく、逆にウェビングは固いコーデュラナイロンで形成されていました。

新型のショルダーストラップはとにかくゴツくて硬いので着用する度に肩こりに悩まされていた訳ですが、
これが改良によるものだとすると用兵側からの意見をフィードバックした結果だと思われます。
ペナペナなのは色々と不具合があったのでしょう……おそらくは。

プレキャリのフロントパネルとストラップの接続部位も若干異なります。
旧モデルはウェビングとの縫い付けのみで固定する方式ですが、新型においてはフロントパネル外周の
曲面に沿って縫い付けられており、堅牢性がアップしてます。先のストラップの改良とも繋がるところですね。

MOLLEウェビングは新型モデルにおいては薄手のものに変更されたお陰で、
ポーチをあみあみするのがだいぶ楽になってます。

全体的に見ると、旧→新の更新においてはストラップの強化とウェビングの軽量化で
重量的な増減は+-ゼロ、という印象です。実際に重量測定した訳ではありませんが、
体感できる差は全く無いですね……


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旧モデルのタグ。現行のオレンジハウスとは違い、黄色の薄っぺらい布タグです。


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Part No.はLT025。Gen3なので/Ⅲと表記されてます。製造は2010年の9月ですね。

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タグ裏の検品シールは2010年です。
意味深な「-14」の意味するところは目下調査中です。
詳しい方いらっしゃいましたらご教示頂けますと幸いです。


また加筆修正するかも知れませんが、とりあえずはここまで。お読み頂きありがとうございました。




9/28加筆:


MOLLEウェビングの違いが分かりにくいように感じましたので、同じウェビングを持つポーチを用いて比較してみました。


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左が新Gen3同等の現行モデル(11年製)、右が旧モデル(10年製)です。 
ちなみに右のポーチは間違えて調達した.308ポーチです。nktnくんすまんやで……

ご覧の通り、現行モデルは旧来モデルと比較してナイロン繊維が細くなっているのが分かるかと。
およそ4割減といったところでしょうか? 
強度的な問題が無いと判断されたようで、中央の段のウェビングも廃止されてます。

現行ではちゃっかりポーチ本体の素材も見直されており、恐らく550D前後のナイロン生地を用いてるようです。

昨日はプレキャリ単体での重量増減は見掛け上無い、と書きましたが、これらポーチ類の改良も含めると
装備全体での重量低減にある程度効果があるのではと思えてきました……

ほぼオールインワン

年度始め早々に過去の散財の報いを受ける今日このごろ。
締めるところは締めつつ如何に賢い買い物が出来るかが腕の見せどころですね……?

今回のアイテムは「だいたいこれ一つでそれっぽく纏まる」
お得なベスト、KSKベストです。

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ゼロ年代初期のアフガン派遣加速からごく最近のQRFその他諸々のアレコレをカバーできる優れものです。
ここでアレコレ述べずとも、既に素晴らしい先達がいらっしゃるのでぜひぜひこちらをご一読下さい。

4つのダブルマグポーチ、大小ユーティリティポーチやグレネードポーチ等の固定ポーチに加え
更に拡張可能な各種アダプターを備えた所謂ロードベアリングベストですね。

手に入れたのは2001年のHeim製です。放出品らしくドロドロボロボロでしたがあちこちにカスタムの跡が見られたので
満足度はかなり高いです……

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フロントのベルクロベースにはスナップボタンを用いて専用の各種ポーチをぺたぺた増設出来ます。
今回はとりあえずという事でラジオポーチのみチョイス。

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ショットシェル保持バンドやコンパスポーチ、アジャスターなど盛りだくさんです。
「とにかく空いてる場所は全部埋めてやれ」と言わんばかりのゴテゴテ感がとても素晴らしい……

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マガジンポーチ。スパニッシュタブとベルクロ、どちらでもフラップ固定が可能です。
自重落下機能も付いてますがマグが内張りナイロンに引っかかって出てこないので正直かなり使いにくいです。

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背面です。ベストはフロントの左右2面と背面の合計3つのパーツから構成されています。
3対のアジャスターと両肩のベルクロ部で着装の調節を行います。
内側に織り込んで収納可能なS95アダプターも付いているので、携行弾数が多い日も安心(?)

ちょっと見難いですが、背面メッシュ地の辺りに2cm4方くらいの蓄光パッチが縫い付けてあります。
かなりボロボロで色褪せてましたがちゃんと光ります。ちょっと驚き。

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一番目立つカスタム部位。
胸元にポーチを増設した際のたるみを嫌ったのか、追加の前合わせとしてかなりやっつけ仕事で
ファステックスが縫い付けられてます。ちなみに95年のアメリカ産らしいです。


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個人的に一番の驚きポイントであるタグです。
なんとベストの各パーツ毎に別々のタグが用意されていました。
フロント右左、背面パーツの順番でA、B、Cとナンバリングしてあります。

組立の際の目安として印字されているのか、管理番号なのか、はたまた更に別の理由があるのか。
別の個体はどうなのか、年代、製造メーカーでどれだけ違うのか……etc.

買うたびにこういう発見があるのでナイロン漁りはやめられないんですよね。
収納スペース?知らない子ですね……

Made in the USA -黒タグ-

皆様お久しぶりです。

今回ご紹介するアイテムはちょっと珍しいフレックなポーチ類です。


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タグには「Made by Tactical-Tailor」の文字が。
このポーチ、ドイツのギアメーカーであるLindnerhof-Taktikが米Tac-Tへ委託して作られた物なのです。

ここ数年、ドイツ連邦陸軍の比較的特殊な各部隊での使用が目立ってきたLindnerhof-Taktikのアイテムですが
その創立もおよそ2006年とごく最近です。

陸軍特殊作戦コマンド(KSK)出身のオーナーが、当時ほぼ米国からの輸入に頼っていた各種のタクティカルギアを
自国で生産・供給したいと考え立ち上げたメーカーですが、製造ライン立ち上げに難航した事やノウハウの不足もあり
初期の製品はTac-Tにより生産が代行されました。

2000年代初頭にアフガニスタンへ派遣されたKSK隊員がTac-Tの製品を使用している例があったので、
それに前後してTac-Tのブランドが広まったためではないかと考えていますが…はてさて。


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ポーチ自体は1000Dナイロンを用いたオーソドックスな作りです。
最近のポーチに良く見られるドレンホール(水抜き穴)は無く、フラップ内側が防水加工されています。

外側側面にはウェビングが2段に配置されていますが、ポーチの増設というよりは
小物を挟み込んでおくために設置されたかのような仕上がりです。

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現行品のポーチ(画像左)と比べてみました。
生地の色合いにはほぼ違いがみられませんが、先ほどのウェビングやフラップの縁取りなどが
米国製の所謂「OD」カラーにとても近いです。
ポーチを作るに当たっての部材は自前のものを流用したといった趣きですね…

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マグポーチと一緒に40mmグレネードポーチも購入しました。
AG36を運用する隊員やそのバディが良く使用しています。

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先ほど書き忘れましたがどちらのポーチもフラップはベルクロとスナップボタンを併用した固定方法です。
現行のポーチ類ではスナップボタン留めが徐々に減ってきているので、そう言った意味でも貴重なアイテムですね。



ちなみにこちらのポーチは購入後、飲みの席にてそのままブンデス仲間の高橋さんの元に流れていきました……
嗚呼さらばTac-Tの黒タグ。

やはり同好の士で集まって飲むお酒は美味しいですね。
みなさんまた宜しくお願いします。

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それではまた次回。

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